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ペットショップ規制強化を [その他]

●杉本彩さん、犬猫の繁殖業者への数値規制案に
 「改善が必要、諦めず要望を続ける」

俳優としてテレビや映画、舞台などで幅広く活躍する杉本彩さん。
動物愛護活動にも力を注いでいます。
ペットを巡る今の状況をどう見ているのか、思いを聞きました。

――動物愛護活動を始めたのは、いつごろからですか。

20代の頃から猫を拾っては育て、病気があれば治療を受けさせ、
飼い主を見つけて譲渡する……ということを続けてきました。
仕事も忙しかったですが、楽しみながらやっていました。

――環境省は今夏、犬猫の繁殖業者やペットショップの
  飼育に関する数値規制の具体案を発表しました。

数値が具体的に示されたこと自体は、大きな一歩だと思います。
ただ、動物福祉の観点から見たときに、その数値が適正なのかと言うと、
すんなり「そうだ」とは言えません。

そこで、私たち「動物環境・福祉協会Eva」は
小泉進次郎環境相に要望書を出しました。
特に思いを込めたのは、人員の配置についてです。
例えば販売業者が扱う際の基準が、
従業員1人につき犬20匹、猫30匹は多すぎます。
この基準では健康管理が満足に出来ません。
実際に、この基準程度で飼育していて、
何匹も死なせたと明かす店舗もあります。

販売は動物の餌やりや、排泄の世話に加え、接客する業務です。
そうした時間を考慮すると、
1人につき10匹でなければ、現状を変えることはできません。
優良ブリーダーやペットショップ従業員らから聞いた話、
そして私自身の飼育経験を踏まえて、そう思います。

――規制案には、業者が犬や猫を飼育する際の
  ケージの面積基準も示されています。

こちらも納得は出来ません。特に動物を管理するケージの高さは問題です。
犬では体高の2倍とされていますが、
これでは前脚を上げて自然に立ち上がることは難しい。
跳躍することも考えると、
そもそもケージに高さを設けること自体に無理があると思います。
出産回数の上限値も含め、
規制案に掲げられた様々な数値の改善が必要だと感じています。

今回示された規制案を、来年6月に省令として施行されるまでに
大きく変えることは難しいかもしれませんが、
今後も諦めずに要望を続けていきたいと思います。
動物を巡る課題は根深く、消費者側の意識の変化も大事です。
10年後には、さらに環境が良くなっているよう
発信を続けていきたいと思います。

すぎもと・あや 
1968年、京都府生まれ。テレビや映画で俳優として活躍。
公益財団法人動物環境・福祉協会Eva理事長。
著書に「動物たちの悲鳴が聞こえる 続・それでも命を買いますか?」
「ペットと向き合う」など。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6fe2aba310d17fe77efd26abda06158fecce77dd

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実践している人が言うと言葉の重みが違うよね。

とりえあずペットがショップで
物のようにボックスみたいなのに入れられて売られるのは
禁止して欲しいわ。あんなの気分悪くしかならない。

簡単にペットショップで買う事が出来、簡単に手放す、
そんな社会にうんざり。本当ペットショップの規制を厳しくすべきです。

ペット業界がこういう方の足を引っ張っている状況に
腹が立ってしかたないです。
ペット業界が率先して環境改善に取り組むべきなのに。
そんな人たちから動物を購入してほしくないと思います。
ペット業界が今度はお金を払ってインフルエンサー達に
ブリーダーがいかに必要かをインスタにあげさせています。
なんでもお金で解決しようとするひどい業界で呆れます。

日本という国は本当に動物(ペット)に向き合う法律が甘すぎる。
繁殖業者への頭数制限も良いかも知れないが、
簡単に取得出来る繁殖許可をどうにかしないと業者は増える一方です。
それともっと質が悪いのが
飼育崩壊したペットたちを保護しているような体で金儲けしている
NPO法人達がいます。
生き物を食い物にしてお金儲けするのをどうにかしませんか?

ブリーダーの飼育問題もあるけど、無責任な飼い主の
法整備とは言わないまでもなんとか改善しないと難しい問題ですよね。

ペットショップから犬や猫を買う人が非難されて、
保護犬を引き取る人を評価する人がいる。
ペットショップの犬猫だって、売れ残ったら
処分されたり劣悪な環境で生きていくことにもなる。
ペットショップでも保護犬でも同じ命には変わりない。
だから、繁殖業者とショップへの厳格な規制と罰則が必要なんです。

TVやCMでもっとガンガン生き物を飼うのはこんなに大変!とか、
時間とお金はありますか?貴方は責任が取れるのですか?
とかやって欲しい。
まー、命の売買をしている人は困るだろうけど。

最近はイオンやホームセンターのペットコーナーを見る気がしない。
仔犬や仔猫が売れなかったらどうなるかと思うと
鳥肌がたつような思いになってしまうから。

もういい加減生体販売は禁止にすべきじゃないですか?
そしてブリーダーにも厳しい免許制度を設ける、
高い税金をかける、規定の飼育環境を満たせない場合は
免許取り消し&高額罰金。
これだけでも相当数の繁殖業者が廃業するでしょう。
その分だけ犬猫達が地獄を見なくて済むようになります。
今は供給過多過ぎ、そして安易に買える状況が
安易に手放す人達を生む。
本当に犬猫を飼いたい人は保護施設から譲り受ける。
その際も無料にはしないで一定の金額を支払い、
その金は保護犬猫達に使う。
引き取った人は毎年飼育環境と健康診断書の報告義務を課す。
これぐらい厳しくしてもまだ足りないぐらいです。

動物を物として扱う考えがあるうちは改善されない

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