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自分の血液型なんて知らなくていい [その他]

●「自分の血液型を知っておく必要はない」
 現役内科医がそう断言する医学的な理由

日本では「A型は神経質」というふうに、血液型で性格を語られがちだ。
内科医の名取宏さんは
「昔、流行した『血液型人間学』という本が発端で確かな根拠はない。
 偏見や差別につながるし、嫌な思いをする人もいるだろうから
 気軽に話さないほうがいい。
 それに、自分の血液型を知っておく必要もない」
という。

・「O型には大雑把な人が多い」のは本当か

こうした主張が日本で信じられていたのには、
1970年台に『血液型人間学』と称する一般書が
ベストセラーになったという背景があります。
たいていの人は誰でも大雑把な部分を持っていますから
「O型のあなたは大雑把な性格ですね」などと言われると、
血液型に関係なく当たったように感じるものです。

血液型と性格の関連を正確に知りたいのであれば、
こうした思い込みを排した科学的な研究が必要です。
ところが、これまでの研究では
血液型と性格の強い関連は示されていません。
血液型人間学や血液型診断などは「科学」ではなく「占い」の類いです。

今では考えられないことですが、血液型人間学ブームのころには、
血液型を教育や人事に活用する事例すらありました。

・血液型で性格を決めつけるのは「ブラハラ」

日常生活で血液型を話題にするのも避けたほうがいいと考えます。
その場にいる全員が、血液型の話題で楽しめる保証はないからです。
むしろ、「O型だから大雑把だよね」などと
決めつけられることにウンザリしているけれど、
その場の雰囲気を壊さないように空気を読んで、
話を合わせている人が多いかもしれません。

これがたとえば、肌の色や出身地で性格を決めつけるような話題だったら、
誰にでもいけないことだとわかるでしょう。
血液型人間学や血液型性格診断も同じこと。
「ブラッドタイプ・ハラスメント(ブラハラ)」
という言葉もあるくらいです。

「今までは証明できなかっただけで、
 将来的に血液型と性格の関連が証明される可能性はゼロではない」
という意見もあります。その意見は間違っていないのですが、
「血液型人間学は科学ではなく占いの類いである」
という結論には変わりありません。
血液型と性格の関連は存在しないか、
存在したとしてもきわめて弱いものです。
人間関係に役立つほどの強い関連が存在するならば、
とっくに実証されているからです。

「自己成就予言」といって、生物学的に血液型と性格の関連がなくても、
「O型は大雑把な性格だ」という情報に触れ続け、
そう信じる人が多い社会においては、
血液型と性格に関連が観察されるかもしれません。
そうした現象が存在するという報告もあれば、
観察できなかったとする報告もあります。
存在するという報告でも、
何千人、何万人を対象としてやっと差が出るかどうかの小さい関連で、
人間関係に役立つほどの強い関連ではありません。

・感染症と血液型には少しだけ関係がある

実際の血液型と感染症の関係は複雑だからこそ、
多少の関連はあったとしても、その影響は小さいのです。

・医学的には血液型を調べておく必要なし

医学的には、自分の血液型を知っておく必要はありません。
あえて言えば、
「O型の血液が不足しているので献血を」
といった呼びかけに対応する時くらいでしょうか。

日本では血液型人間学の影響もあってか、
赤ちゃんの血液型を知りたいという保護者も多いそうです。
でも、前述したように新生児は血清抗体を持っておらず、
赤血球抗原の量が少なく、母体由来の血清抗体を持っていることなどから
血液型の検査は不正確です。
たまに「生まれた時と血液型が変わった」なんて話を聞きますが、
血液型は遺伝的に決まっていて骨髄移植でも受けない限り変わりません。
出生時の検査が不正確だっただけだと思われます。

性格診断に使うだけならともかく、不正確な検査結果を見て
「両親から生まれるはずのない血液型だ」と思ったら大変です。
「いったい誰の子供なんだ」と
母親がありもしない不倫を疑われることになりかねません。
ついでながら、検査が正確でも、一般的にはありえないとされる
血液型の子供が生まれるケースもまれにあります。

「事故などで輸血が必要になった時、
 あらかじめ血液型がわかっていたほうがいいのではないか」
と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。ですが、
患者さんが自己申告した血液型を信じて
輸血をするような医療機関はありません。
ABO式血液型だけがわかっても仕方がないですし、
間違って不適合輸血を行えば患者さんが亡くなることもあります。
血液型の申告があろうとなかろうと、血液型を検査して、
患者さんの血液と輸血用血液を混ぜて反応をみる
「交差適合試験」を行った上で輸血します。
検査する時間がない超緊急時でも、O型赤血球製剤を輸血しますので、
やっぱり前もって血液型を知っておく必要はありません。

私が小学生の頃は名札の裏に血液型を書く欄がありました。
また、最近は見かけませんが、以前は工事現場用のヘルメットにも
血液型を書く慣例がありました。こうしたことも
「緊急時の輸血のため、あらかじめ血液型を知っておいたほうがいい」
という誤解を助長していたのでしょう。

https://president.jp/articles/-/64817?page=1

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俺も入院するまで自分の血液型知らなかった

自分の性格知るのに必要

 自分の感覚より血液型診断信じるとか病気だろ

俺も自分の血液型は知らなかったな
みんな当たり前の様に自分の血液型知ってて驚いたもん
いつどんなきっかけで自分の血液型を知ったんだろう

 献血行ったら普通にわかる

Rh-の俺は知っててよかった…
事は一度もない

幼少の頃から血液型を自覚させ、ボランティア意識を高めさせ
無償で血を提供させ、管理しやすくするための血液型の自覚なんだよ

ガテン系だけど
今でもヘルメットに名前と血液型を書いたシール貼っとるよ

昔は普通についでに調べたけど
安定しないから今は産まれた時に調べないよね
だから知らないって人は若い

 血液型検査はしないけど血液検査はするぞ
 そうすると当然血液型も分かるんだが、
 新生児の場合血液型が分かってもあんま意味ないから
 親に知らせない病院がほとんど

血液型で、免疫力や血の固まりやすさとか違うから
なりやすい生活習慣病なんかも違ってくるし
血液型知ってたほうが健康に生活できるやろ

献血で求めてるのは基本的に「比較的に在庫の少ない血液」であって、
「必要な血液」ではないからね
「必要な血液」は実際に出てくる患者次第で、
大半の場合はその需要は事前に読みようが無い
「来月はA型の患者が多いぞ!」とか予想できないでしょ?
よって、「在庫の少ない血液」を特別重要視して
献血求める現実的な理由は無いのよ

必要性は少ないかもだが自分の体の事なんだから知ってたって良いだろ。
なんでわざわざ否定から入るの?

 今まさに自分が否定から入った理由を考えると
 答えが出るんじゃないのかな?

  否定からはいるとマウントが簡単にとれるからな
  自分に自信のない人や精神的にまいってる人ほど否定から入る
  そして周りに人がいなくなる悪循環

知らないと血液型占いできないじゃん!

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