成功に学歴なんて無意味？

とあるビジネス誌で
常識破りのやり方のベンチャーで成功した社長達の
インタビューというのが載ってたので読んでみた
テーマは「学歴なんて無意味！」
「頭の悪さ、物知らずはユニークな視点を生み出す武器！」的な内容だった
あえて最新の機器を封印して
職人に非合理と言われてた江戸時代のやり方をベースにして
醤油や味噌を作ったところ
素晴らしい質の製品ができてすごく高く売れてるとか
農業の専門家に荒れすぎて農業は無理と言われた土地で
そこの土地質に似た外国の農法を試してみたところ
素晴らしい収穫が得られたとか
研究機器をマニュアルにないやり方で弄ってたら変な現象が起きて
それを元に新しい機器の開発に成功したなど
無知で馬鹿だからこそ俺たちは成功できたのだ！みたいなことが語られてた
なるほどなと思いつつその人たちのプロフィールを見たところ
京大とか東工大とか出身でみんな高学歴だった
まあ確かに自分が高学歴だからこそ
学歴なんて無意味だと心の底から言えるのかもしれないけど
なんかもやっとした

　学歴なんて～って語れるのは手に入れた者だけだと思うわ
　手に入れざる者が語ってもすっぱいぶどうにしか聞こえないもの

　確かに学"歴"は役に立たなかったんじゃないかな。
　役に立ったのは知識の方か。

　高学歴だから優秀ってよりは
　ベンチャーで成功するタイプの人は
　高学歴になりやすいって感じかなと思う
　いろんな企業の創業者とか成功者の逸話を読みふけったことがあったけど
　そういう人のほとんどは勉強家で知識欲の強い人が多い
　例え低学歴でも必要があれば物凄い集中力で新しいことを勉強しまくって
　専門家に劣らない知識を会得してしまう人が多いそうだ
　家庭の経済事情とか受験勉強の得意不得意もあるから
　全員が高学歴になるとは限らないけど、ベンチャーで成功できるような
　優れたバイタリティと勉強好きって性質を持ち合わせた人たちは
　結果的には高学歴になる確率が高いってことじゃないかな