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キャピタリズム [映画]

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『ボウリング・フォー・コロンバイン』のマイケル・ムーア監督が、
キャピタリズム(資本主義)支配下の経済問題に迫るドキュメンタリー。
巨大企業が利益を追求すると、
世界にどのような影響が出るのかを検証する。
デビュー作『ロジャー&ミー』で元GM(ゼネラル・モーターズ)会長に
突撃取材を敢行したムーア監督が、GMが破綻した20年後の今、
生活を支配する経済をテーマに選択。
原点に立ち返ったムーア監督の覚悟と怒りが熱く伝わる。

【ストーリー】
2008年9月15日、
リーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融危機を引き起こし、
世界経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥った。
アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や銀行の倒産で、
自宅や職を失う人々が続出。
本作を撮影中だったムーア監督は、
$マークのついた大袋を手にウォール街へと突入して行く。

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監督のマイケル・ムーアは
『ボウリング・フォー・コロンバイン』で銃規制問題を、
『華氏911』で同時多発テロ以後のブッシュ政権を、
『シッコ』で保健医療制度を告発した
ドキュメンタリー作家として知られている。

そんな彼がここでやり玉に挙げたのは、現代の資本主義制度。

本来、資本主義は競争原理に基づいているものだが、
それがどんどん不健全な方向に向かっており、
世界恐慌ともいえる現在では
強者が勝ち逃げできるものにすり替わってしまった。
勤勉であることは報われず、正直者が馬鹿を見る世の中。
児童福祉のお題目を唱える影にも、
甘い汁を吸っている連中が確実に存在し、
道徳を無視した金儲けさえ容認され、
その結果、貧富の格差だけが広がってゆく。

これが資本主義の理想と言えるだろうか? 
本作は、そんな米国社会の断面を見せつけるのである。

シリアス一辺倒に思えるかもしれないが、
ムーアのドキュメンタリーはつねに娯楽性を意識しており、
シニカルなユーモアや、感情に訴えるポイントが息づいている。
ムーア本人がウォール街に足を運び
“俺たちから吸い上げた金を返せ!”
と訴えるパフォーマンスは笑えるし、
ローンが払えず住み慣れた家を追われる家族の悲哀や、
そんな社会的な弱者のために立ちあがろうとする人々の姿に
胸が熱くなる。

そしてこの映画が何より強く訴えるのは、
世の中が間違っていると思ったなら、
一人ひとりが声を上げなければならないということ。
経営者も含めたすべての労働者が平等で、
対等に意見を言い合える工場を紹介したり、
低賃金やリストラなどに反発してストを決行して
要求を通した労働者たちの体験も紹介されるが、
これはまさしく行動の勝利といえる。

飲み屋で愚痴っているだけでは決して解決しない問題を、
自分たちで変えようとする勇気を与えてくれる本作。
何も変わらないと考えてニヒルに振舞うのは、決して利口とは言えない。
地元の仲間の結束を固め、マスコミを利用するといった、
市井の民には市井の民の“戦略”があることを、
本作は改めて教えてくれるだろう。

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本作は行き過ぎた“金融資本主義”“格差社会”がテーマ。
リーマン・ショック後の報道で、
米国の金融機関のCEO(最高経営責任者)たちが
莫大なボーナスを手にしていたことが明らかになり、
非難を浴びたのは記憶に新しい。
一説によれば、米国のCEOは
自社従業員の平均給与の400倍も報酬を得ているらしい。
ちなみに日本は17倍で、米国ほどの格差社会にはなっていないのだが、
今後はどうなるか分からない。
日本のビジネスパーソンはどのように行動すべきなのか。

「あらゆる意味でビジネスに携わる人間は、
(そのビジネスが)良いことであるのか?
社会のために正しいことであるか?
または私利私欲のためだけのものではないのか? 
という点を自分で判断することが大切です」

本作をこれまでの延長ではなく集大成と位置づける、マイケル・ムーア。
米国社会に潜む深刻な間違いや不公平さの根源が何なのか?
おそらく彼には理解できたのだろう。そして、本作ではそれを明らかにした。
そこから導き出された解決策の一つが、前述した通り
「私利私欲のためにビジネスをしてはいけない」という、
頭では分かっているが、実践するのは難しい、
究極の真理だったのではないだろうか。

マイケル・ムーアは彼の作品の中で時折、日本に触れることがある。
基本的には日本は正しい行いを実践する国として描かれることが多い。

「私はこれまで自分の著作や映画の中で、
日本に対して尊敬の念を持っていました。
日本は正しいやり方を行っていると。
もちろん、それは私が日本に住んでいないから言えたのだと思います。
しかし、日本人の多くは、病気になって医療を受けたとしても
『貯蓄が無くなってしまう』
『家が無くなってしまう』
という恐怖心は抱かないと思うのです。
ところが、米国で自己破産になる理由の1位は
医療費が高すぎて払えない、というものです。
なぜ日本人は、誰かが病気になったら助け合い、
保険制度もしっかりしているのだろうと考えたところ、
それは社会的にセーフティネットを構築しているからだと思います」

「残念ながら、日本でも米国と同じような問題が起こり始めていて、
犯罪率や失業率が高くなっています。
私の若いころの日本企業は、
会社で誰かをクビにすることは“会社の恥”と考える時代だった。
ですから、米国の真似をしようといった考えは捨ててください。
“Be Japan!”、日本でいてください!
教育が大切だと分かっていた日本でいてください。
解雇はしないと言っていた日本でいてください。
他国を侵略しない、
侵略する国をサポートしないと言っていた日本でいてください」

『キャピタリズム~マネーは踊る~』は、
マイケル・ムーアのこれまでの作品同様に、
深刻なテーマを独特のユーモアで包んでおり、エンタメ性も高い。
このため、さらっと観ることもできてしまう。
しかし、本作に登場する、家を奪われた人、
悲惨な労働状況で働く人、ストなどで会社と戦っている人、
どれもが将来の自分の身にも起こりうることだと考えれば、
本作はビジネスパーソンにとって
働くことの意味を今一度振り返る絶好の機会を与えてくれるはずだ。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20091216/1030586/?P=4

キャピタリズム 公式サイト↓
http://capitalism.jp/

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北野監督最新作、アウトレイジ [映画]

北野武が、『BROTHER』以来、
久しぶりに現代ヤクザを描いた本格的なバイオレンス作品
『アウトレイジ』に監督、そして主演することがわかった。

“OUTRAGE”(アウトレイジ)とは、
直訳すると、“極悪非道”といった意味で、
まさに登場人物すべてが悪(ワル)という
異色のバイオレンス・エンターテインメント作品である本作に
ふさわしいタイトルだ。

そのほかに出演者には、三浦友和、椎名桔平、加瀬亮、
さらに國村隼、杉本哲太、石橋蓮司、小日向文世、
北村総一朗、塚本高史、中野英雄など、
北野映画初登場ばかりの豪華なキャスティングが集結。
今年の夏にクランクインし、現在来年2010年の公開を目指して
編集作業が進められている。

特に加瀬亮は撮影中に、いままでの気弱なキャラとは違う
迫真のキレ演技を見せ、北野監督が思わず拍手する場面もあったり、
また撮影中から編集作業まで、
北野監督から「面白くて仕方ない」という発言が飛び出すなど
本作への満足度がうかがい知れる。

物語は、関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織である山王会の組長、
関内(北村総一朗)が若頭の加藤(三浦友和)に、
直参である池元組の組長、池元(國村隼)に苦言を呈すことから始まる。
若頭の加藤から、直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、
すぐさま自らの配下である大友組の組長、
大友(ビートたけし)にその役目を任す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091201-00000007-flix-movi

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映画にまつわるトリビア [映画]

フルメタルジャケットのハートマン軍曹の演技が
アドリブなのはあまりにも有名

キルビルのビル役の人はオナニーで事故死

トランスフォーマーで、
砂漠でサソリ型ロボが地からドカーンって出てくるシーンは、
マジの手榴弾使った監督のサプライズ。
因みに俳優は知らなかったので、この映画やめようとおもったらしい。

ダースベイダーの正体を秘密にするため
映画公開まで出演者すら騙されてた

トランスフォーマーの主人公の演技は殆んどアドリブ。
主人公的には困ったらしい、ヒロインは楽しくできたってよ。

スターウォーズのオビワンケノービは最初三船敏郎がやるはずだったが
三船のスケジュールが合わなくて没
三作目でダースベイダーの正体を三船にルーカスがオファーを出すも
これもスケジュールが合わなくて没

300は最初の衣装は全裸で、一応全裸で少し始めたらしい。
あと、あの肉体作るために300人で半年以上前から肉体改造したらしい。
因みに武器、防具はグラディエーターのオサガリ。

ターミネーター2に登場する双子は2組。
病院スタッフ役のデブちんと
溶鉱炉でT-1000が化けたサラ・コナー。

『ダークナイト』のジョーカーはよく見ると指先に白粉がついている。
「ジョーカーはメイクした後も手を洗わないだろうから」という理由で。
ちなみに市長狙撃シーンで一瞬だけすっぴんのジョーカーが拝める。

ハリーポッター1の飛行の先生は2でギャラが安いという理由で消えた。

ミストのラストは原作とは違う
原作者は映画のラストに関わってないが絶賛したらしい

『ラストサムライ』では日本人エキストラが馬にキンタマを
おもいっくそ蹴りつけられるシーンがそのまま使われている。
その際そのエキストラ氏はトム・クルーズに
「今度蹴られそうになったらその日本刀で馬を切り殺しちまえよ!」と
肩をバンバン叩かれて笑われた。

『殺人魚キラーフィッシュ』が失敗したジェームズ・キャメロンは
あまりの屈辱に熱を出して寝込んでしまった
そのとき、炎の中からロボットが出てきて彼を殺そうとする悪夢を見た
その悪夢からターミネーターが生まれた

ホラー映画「ポルターガイスト」シリーズは出演者が必ず亡くなると有名。
1は脇役の女の子が撮影終了後にボーイフレンドに殺される。
2では俳優2人が公開前・公開後に病死。
3では主演の女の子が病死した。

トム・クルーズはコラテラル撮影前、完全に殺し屋になりきる為に、
一般人に化けてピザ屋の配達のバイトをした。
そして実銃の射撃訓練もした。

スターウォーズのダースモールと
スリーピーホロウの首なし騎士は
中の人(スタントマン)が同じ

“ゴッドファーザー”に出てくる馬の生首は、本物の馬の首

アカデミー賞で有名な「おくりびと」
実は監督と原作者は大喧嘩していて
エンドロールに載らないほど決別している

『フォレスト・ガンプ』で
ガンプとダン中尉が創設した『ババ・ガンプ・シュリンプ』は
本当に企業展開している。東京にも支店がある。

天才子役の末路
マコーレー・カルキン(ホームアローン)
→麻薬で逮捕。
ハーレイ・ジョエル・オズメント(シックス・センス)
→飲酒運転・麻薬で逮捕。
ブラッド・レンフロ(マイ・フレンド・フォーエバー)
→飲酒運転・麻薬などで逮捕。ヘロインの過剰摂取で死亡。
エドワード・ファーロング(ターミネーター2)
→酒と麻薬の過剰摂取でT3は降板。

ランボー2
弓でヘリ落とすシーンの滝は、
ダイナマイトを使ってロケに適した地形に変えた。
撮影地はブラジルだが、スタローンがジャングルで3日間遭難した。
自力で生還したんだが、その時にその滝を見つけたらしい。

「ブレイブハート」
メルギブソンのこだわりで、使われた道具から、
馬からニワトリ一羽まで、全てスコットランド原種を集めた。
だが、これはメルギブソンがいまだに悔やんでいるのだが
作中非常に印象的な、夜父親を送る葬送のシーン。
あそこで流れるバグパイプは、アイルランドの曲。

ブレイブハートを記念してスコットランドにウォレスの銅像が立てられたが
あまりにも不細工な上、
『ブレイブハート』と書かれているので非常に評判が悪い。

ブルース・ウィリスは小さいイメージがあるが身長182センチ。

ブルース・リーの子供は撃たれるシーンの撮影中、
使われたピストルになぜか弾が入ったまま撃たれ、それで死んだ。

T2のT-1000役(敵の警察官)演じる
ロバート・パトリックは役作りに対する意識が高い
そのため、ターミネーターというロボットの役となっては日常生活でも
柔らかい表情など作らなかった
現場でも他のキャストとも交流をとらず寡黙で冷淡だった
その姿を見たアーノルド・シュワルツェネガーはロバートを食事に誘った

ジョニー・デップの初出演はエルム街の悪夢

マトリックスのウォシャウスキー兄弟の兄ラリー・ウォシャウスキーは
女装癖とSMマニアで、性転換しウォシャウスキー姉弟に

映画ダイハードの舞台は日本企業のビルだが、原作ではアラビア系
その当時のアメリカの驚異に変えられてる

スターウォーズの監督ジョージ・ルーカスと
リーアム・ニーソンは仲が悪かったらしく、
それが原因でファントムメナスでクワイ・ガンは死ぬ設定になったらしい。

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許されざる者 [映画]


許されざる者 [DVD]








1992年公開のアメリカ映画。
第65回アカデミー賞、作品賞受賞作品。
監督・主演クリント・イーストウッド。

銃を捨て密かに暮らしていた老ガンマンが、
賞金稼ぎのために再び銃を取る姿を描く西部劇。

1880年、ワイオミング。
列車強盗や殺人で悪名を轟かせていたウィリアム・マニーは、
今では銃を捨て2人の子供と農場を営みながら密かに暮らしていた。
しかし家畜や作物は順調に育たず、
3年前に妻にも先立たれ苦しい生活だった。
そんなマニーのもとにスコフィールド・キッドという若いガンマンが訪ねてくる。
彼は娼婦の顔を切り刻み重傷を負わせた2人のカウボーイを始末し、
1000ドルの賞金を得ようと考えていた。
一緒に組もうと誘われたマニーは11年ぶりに銃を手にするが・・・。

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映画「オーストラリア」観たけど [映画]

なにこれwww
日本軍ひどすぎだろwww

日本はオーストラリアに酷い事したよね
きっちり賠償金払わないと

フェクションじゃないの?

日本軍最強伝説にまた一つ伝説が加わったな

詳しく

空爆します
虐殺します

噂で聞いてたが
本当に日本軍が先住民虐殺シーンあったのかw

空爆はしたけど上陸はしてないよ

まぁフェクションだからと言って歴史捻じ曲げるのはな・・・

アボリジニ虐殺したのは白人共だろ

オーストラリア人は反日多いからな
捕鯨とかも加わって余計

オーストラリアに4年住んでました
豪を唯一攻めた国は日本ですよ
お年寄りの中には日本人ってだけで
街中で暴言吐いてきたりする人はいますがごく稀です
豪は日本語を習う学生がかなり多いですよ
基本的に親日だと思ってOK

アメリカ映画の中のソ連やドイツと同じ扱いじゃん
日本作品の中国や北朝鮮とも同じ
しょうがないって
終戦後しばらく、日本はオーストラリアの仮想敵国だったんだから

日本軍が悪者になってるのは別にいいんだよ
オージーがやっていたアボリジニ虐殺の罪を
日本軍に被せてるのが問題

オーストラリア人は
純粋のアボリジニ(原住民)を虐殺し、絶滅させた。
ところがどうだ、この映画では
マンハンティングで殺されていたアボリジニが
彼らを滅ぼした白人たちと仲良く暮らしているではないか。
ああ、すばらしきデストピア、その名はオーストラリア。
親切にもアボリジニ虐殺の不名誉を
日本軍に負わせようと映画では苦労している。
ご苦労なことだ。

作品の冒頭やラストで、これはフィクションって明示されてるの?

君ら豪州行ったことある?
3年前に1ヶ月間放浪したんだけど、
アボリジニーに対する豪州人の態度ときたら…
空気ですよ空気
目なんか合わせない
話しかけるなんてない
シドニー五輪の時、
女子400Mで金メダルを取ったキャッシー・フリーマンは
オーストラリアとアボリジニーの旗両方揚げていた
泣けて泣けてしょーがなかったよ

太平洋戦争直前までライフル銃を持って野山に行き、
原住民アボリジニを撃ち殺すことが週末のスポーツで、
新聞に「今日の猟果は何匹」などと報じられていた国、
戦争中は、降伏した日本兵の捕虜を
移送する飛行機から海に突き落として殺すのが
日常茶飯事だった国、
戦後も長らくタスマニア島最後のアボリジニの剥製を
博物館に飾っていた国、
アボリジニに子供が生まれると男児は壁に叩きつけて殺害し、
女児は政府が強制的に親から取り上げて白人家庭に養子に出し、
成長したら強姦して混血児を産ませるということを
ほんの30年ほど前まで続けていた国、
基本的に怠け者で、
羊泥棒の歌をこよなく愛し、国歌よりも大切にしている、
すばらしい人種平等の国民が住む、
国土の大半が砂漠の国に希望と未来があると思う人には
ぜひご覧になって頂きたい
素晴らしい映画「オーストラリア」

情報弱者は映画の内容が真実だと信じるからね。
もっとフィクションだって強調しないとだめだな。

じゃあ、フィクションだったら、ヒトラーを美化して、
本当は世界を救おうとしていたみたいな映画も許されるんだな

オーストラリアに攻め込んだ日本軍が
何でアボリジニを選んで殺さなきゃいけないんだよwww

どっかの馬鹿なんかはブログで
「日本軍はひどい!」とか書いてんだろうなw

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