日本経済は中長期的にいくつもの課題を抱えていますが、
最もやっかいなものが、人口減少が続いている点です。
人口の減少は国の生産能力を縮小させ、
活力を削いでしまうリスクをはらんでいます。
これまでも多くの対策が講じられてきましたが、
今のところ有効な解決策は見出されていません。

人口が減少すると、具体的にはどのような問題が発生するのでしょうか。
ひとつは、労働力が不足し、
財やサービスを生産・提供する能力に限界が生じるリスクがあります。
足元で企業の人手不足感は強まっていますが、
今後、労働需給のタイト感はさらに強まっていくと予想されます。

また、需要が落ち込むことも懸念されます。
一人当たりの消費額が増加しなければ、
人口の減少がそのまま個人消費の減少につながり、
経済成長率を低下させる要因となります。

さらに、人口が減少する中で
現在の社会保障制度をどうやって維持するのかという点も重大な問題です。
年金、医療制度については徐々に改革が行われていますが、
それでも現役世代が
高齢者世代の負担を賄っている状況に変わりはありません。
少子高齢化が進めば、こうした世代間負担の不均衡の状態が
一層悪化することになります。
特に、2019年には団塊世代が全員70歳を迎え、
2024年には全員が後期高齢者となるため、
制度の維持が一段と難しくなりそうです。

社会保障の持続性の確保と財政健全化に向けて、
消費税率は2019年10月に10%に引き上げられる予定です。
しかし、税収が増加しても、社会保障関連を中心に歳出も増加するため、
2020年度の基礎的財政収支の黒字化という政府目標の達成は難しいでしょう。

このため、いずれ目標を修正せざるを得なくなり、
消費税率の追加の引き上げの検討や
社会保障制度改革の見直しの着手に追い込まれることになると考えられます。

しかし、政府は問題に真剣に対応することには及び腰です。
このため、今回の見通しでは、
消費税率の引き上げはぎりぎりまで先送りされ、
ようやく2024年度に12%に、2027年度に15%、
2030年度に18%に引き上げられると想定しています。
(軽減税率の対象となる品目については
 8%のまま据え置かれると想定しています)
それでも、予測期間内に黒字化させることは難しいでしょう。

http://www.huffingtonpost.jp/shinichiro-kobayashi/2030-japanese-economy_b_15791784.html

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もう潰れろよ
税金を上げても無駄遣いしていれば無くなるのは当たり前じゃねぇか
いつ国民のために使われるんだ?

穴の空いたバケツに水入れても無駄って言ってんだろ

10%ってもう確定なの?

潰れるってのが具体的に何なのか一度も説明を受けたことがない

社会保障が崩壊して年金も医療保険もなくなる
金が無い人間は、病気にかかったり働けなくなったら死ぬしかなくなる
警察組織が崩壊して法律を守ってまっとうに生きると馬鹿をみる社会になる
義務教育が崩壊して貧乏人は這い上がるチャンスが今以上になくなる

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日本の大企業はタックスヘイブンで世界第2位の巨額な税逃れ、
庶民には消費税増税と社会保障削減

日本はアメリカに次ぐ55兆円をケイマン諸島へ投資
日本の大企業も例外ではなく、東証に上場している
時価総額の上位50社のうち45社――
つまり上位50社のほとんどが子会社をタックスヘイブンに持っており
子会社数は354にのぼり、その資本金の総額は8.7兆円にもなるということです

ケイマン諸島だけに限っても、日本の投資残高は55兆円に達していて、
アメリカに次いで2位になっています。
続いて、イギリス23兆円、フランス20兆円、ドイツ17兆円で、
後に続く各国を合わせた額に相当するぐらい
日本はタックスヘイブンを利用しているということが
この調査で明らかになっています。

http://editor.fem.jp/blog/?p=675

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これだけ技術が発展した世の中で苦しいとか
もはや意味がわからんな

世界一貧しい国の大統領 ホセ・ムヒカ
「私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。
 そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。
 しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、
 結局は以前よりも長時間働いています。
 なぜか?
 バイク、車、などのリボ払いやローンを支払わないといけないのです。
 毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、
 いつの間にか私のような老人になっているのです。
 発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。
 愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、
 そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです」

世界一貧しい大統領の演説 
http://hihgor.blog.so-net.ne.jp/2015-10-13